酒粕は、日本酒を「もろみ」から圧搾した時に残る固形物です。
ビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維をバランスよく含んでいて、酒粕からできる甘酒は「飲む点滴」とも言われています。
ビタミンB群が肌の代謝を促進し、食物繊維が肌荒れの原因となる便秘を解消するので、美肌効果が期待できます。
酒粕に含まれる、「アデノシン」には血管拡張作用があるため、冷え性・肩こりの緩和にもなります。
今回はスーパーフードの酒粕と、旬の秋鮭を使った粕汁を作ってみました。
粕汁は、私の旦那さんの出身地である、兵庫県の郷土料理です。
とても喜んで食べてくれました♪
出汁に酒粕と味噌を溶かしているので、香りが良く大変美味しい料理です。
酒粕をしっかり煮込めば、アルコールが飛び、お子様でも召し上げれます。
秋鮭の代りに、豚汁の材料でも美味しくできます。一般的には、豚汁の材料が主流みたいです。
作り方
①酒粕を千切って、水(分量内)に30分つけます
②干し椎茸とパックで出汁をとります
③食材を切ります
③食材を煮ます
④溶かした酒粕と塩を加えて、5分程煮込みます
⑤仕上げに味噌を加え、長ネギを入れます
☆おススメ薬味☆
薬膳では、生姜・柑橘の皮・鮭は体を温める性質をもつ食材に分類されます。
香りもとっても良いので試してみて下さい♪
ご覧いただき、ありがとうございます。
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