じつは私たちが、実だと思って食べている部分は、栗の種にあたるんだそうです。
じゃあ、実はいったいどこなの?
答えはこれです。

茶色の固い部分。鬼皮(おにかわ)と呼びます。これが実だなんて…植物って不思議ですね。
鬼皮をむくと、今度は薄い渋皮(しぶかわ)が出てきます。

渋皮には、ポリフェノールが豊富に含まれているので、渋皮を付けたまま砂糖で煮る、渋皮煮もおススメです♪
今回は、栗のホクホク感が味わえる、栗ごはんにしてみました!


栗の殻をむく時間を使って、
洗ったお米を30分以上浸水させます。
作り方
①栗を鬼皮→渋皮の順にむきます
※一度に包丁でむくのは、固くて危険なので、順番にむきます。
鬼皮のむき方
1.沸騰したお湯に栗を、1時間ほどつけます。(途中お湯が冷めても大丈夫です。)

2.水をきり、栗の座の部分を切り落とします。

3.手や包丁で、切り口の部分から鬼皮をはがします。

包丁を使って渋皮をむきます

②お米に塩と醤油を加え、栗と一緒に炊きます
栗のはお好みの大きさに切って、調整してください。
よりホクホク感を味わい時は、1粒ゴロっと入れても、火は通ります。

炊き上がったら、全体をふっくらと混ぜて完成です。

もち米を混ぜると、もっちりした食感になります。
その時は、お米の分量から大さじ3程米を減らし、同量のもち米を加えて炊いて下さい。
栗は食物繊維たっぷりで、お通じに良い食材です。
甘党な方は、栗を甘露煮にしてから、最後に栗を混ぜても美味しいと思います。
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