眼球を取り除くのが少し怖いかもしれません。
でも、新鮮なイカのわたを捨ててしまうのはもったいない!
実はアミノ酸たっぷりで、旨味の塊です。
お味噌汁に入れたり、炒め物に加えたり、ぜひ挑戦してみてください♪
イカの構造

イカの構造を大きく分けると、胴・げそ(脚)・わた(肝)の3つ。
どうでしょう。とってもシンプルではないでしょうか?
では、順番にさばいていきましょう!
さばき方
①胴から肝を抜き取ります
イカを正面から見て、前後2カ所でつながっている部分を、包丁を使って2㎝の深さまではがします。

脚と肝の境目を2本の指にはさみ、エンペラ(耳)のつけ根を持って引っ張ります。

②肝と脚を分けます

③肝から墨袋を除きます
先端だけ包丁ではがし、軽くつまむと簡単にはがれます。

④胴から軟骨を抜きます
胴の中にプラスチックのような軟骨が1本通っているので、引き抜きます。

⑤口と目を除きます
まず脚の付け根の部分に、縦に切り込みを入れ、口を除きます。

次に目の周りに切り込みを入れ、目の奥の繋がっている部分に包丁を入れます。

⑥水できれいに洗います
胴の中は念入りに洗いましょう。洗ったらキッチンペーパーで水気をとります。
※肝は洗いません。

皮をはがす場合
エンペラ(耳)の部分からはがすと、上手にはがせます。
滑ってはがしにくい場合は、キッチンペーパーとの摩擦を利用してはがしましょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
胴を開かずに筒状のまま、切って使うのもアリですし、
中にご飯を詰めて煮たらイカめしも作れます♪
自分が作りたい料理にあわせて、工夫してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪
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